今日は比較的穏やかな天気でしたね。
昨日は東京では春一番が吹いたそうですが、こっちは風があるのは同じでも
雨も雪も降りましたから、あまり春が近いという感じはしない天気でした。
ただ、雨と雪が同時に降ってきたことにはかなり驚きました。
このブログを見てくれた友人が何人か居るのですが、感想は
「やけにおしとやかだった」だの「もっと毒出してけよ!」だので、
彼らは一体僕の書く文章にどんなイメージを持っていたのやら。
……文章と言うよりは、日頃の僕の言動のイメージの問題ですね。
まあ、確かに自分でも少々丁寧すぎるかと思うこともあるんですけど、
何しろ不特定多数に対してモノを書くことが初めてのことなので、
自然と文体がカシコマッテしまうのは事実ですね。
ただ、今後はおそらく内省的な独り言のようなことも書くと思うので、
そういうときは文体も多少変化するのではないかと思ってます。
或いは読み手の方に、文体を通して僕自身意識してなかった心理傾向なんかが
見抜かれることもあるかもしれませんね。
というわけで(?)、今日は早速ざっくばらんな文体で書いていきます。
基本的には単なる独り言な雑談です。
昨日と今日で買った本・雑誌。
「ダ・ヴィンチ 3月号」 メディアファクトリー
言わずと知れた「本の雑誌」。
表紙は女優・ミムラ。独特の透明感を感じさせるポートレートが目を引く。
以前、妹にこの人の「透明なイメージ」について話したら、
「なんか幽霊みたい。見てるうちに消えそうな感じ」との言葉が返ってきた。
僕はミムラの出てるドラマなどは殆ど観たことがないので、外見の印象になるが、
透きとおった感じはしても、儚げな印象は受けたことがないと思った。
どこかしら芯のある主体を感じさせるというか。
この表紙では白のインナーを着て、変わった柄の青い衣装を着ている。
不思議な存在感があるが、生活の匂いのようなものが全然ない。
なんだか古代ギリシャの大理石像を髣髴とさせる。
(ダ・ヴィンチの表紙ではよくある撮り方だが。)
以前TDKのDVDメディアの電車の吊り広告か何かで見たときは、
もっと「身近なお姉さん」的イメージを受けたと思ったが、そのとき彼女が着ていたのが
商品のロゴマークの入ったラグランスリーブのTシャツで、
正直言って野暮ったい感じがした。
そのため親しみやすい印象をもったのかもしれないが、なんか勿体無いような気がした。
僕はやっぱり、美人はお洒落してる方がいいな。
僕の趣味の話はさておき、メーカーサイトで調べてみたら、
TVCMの方ではなんと、ミムラ自身がまさに「消失する」データの象徴を演じてるとは。
やっぱり「消えそうなイメージ」なんですかね?
うーん、僕には「儚げな美人」のイメージはわからなかったな。
美人道は奥が深い。(←なんだそれ)
インタビュー記事はお気に入りだったという絵本「大千世界の生き物たち」と子供時代のこと、
また、新作映画「着信アリ2」の話題が中心。
この絵本は面白そうだと思った。今度探してみよう。
「着信アリ2」の撮影では、普段「キャーッ」という叫び声を出したことがなかったため、
悲鳴の練習をしたそうで。
言われてみると、自然に「キャーッ」と叫ぶ人は多くないのかもしれない。
僕はあまり聞いたことがない。まあ、悲鳴を聞く機会なんてそうそうないけど。
ていうか、悲鳴を聞く機会が多いってどうよ?
あ、ミムラについて書きすぎた。
普段は僕、女性の芸能人の話なんて殆どしないと思うんだけど。
「出来ない」わけでもないのね。
ところで、トートツに「ミムラ」って書くと、怪獣みたいですね。
巻頭特集は「『ダーリンは外国人』で違いのわかるニッポン人になる」。
僕も『ダーリンは外国人』、持ってます。面白いです。
国際化などという言葉も、もてはやされなくなって久しい感がありますが、
実際に外国人と接する機会があって初めて経験するカルチャーギャップも多々あるもの。
「違いのわかる」なんていうテーマで特集が組まれるのは、「一般人の国際化」が
当たり前になったということかな?
個人的に気になった特集は、「作家が愛した装丁家」。
以前から「祖父江 慎スゲエなあ」と思ってたんですが、こうして記事を読んでみると
他にも、鈴木 成一(森 博嗣「スカイ・クロラ」「女王の百年密室」)、
帆足 英里子(乙一「GOTH」「失はれる物語」)、
松田 行正(嶽本 野ばら「ロリヰタ。」「ミシン」)など、
カッコ良い装丁の写真が沢山載っていて面白い。
なるほど、古今東西、愛書家という人達が居るわけだ。
「サンボマスター マスターブック」 メディアファクトリー
セカンドアルバム「サンボマスターは君に語りかける」で一気に名を広めたという
サンボマスターについて、ライブの記録、インタビューなど。
(こういう本って、何て呼ぶのか知らない……それが「マスターブック」なのか?)
かく云う僕も、セカンドから入った新参ファンですが。
サンボマスターの音楽について、僕なんかが貧弱な言葉を並べて語ったフリをするのは
失礼ってもんだ。わかる人にはわかるんだから。
あー、それにしても、なんてイイ顔で笑うんだろ、この人たち。
「からくりサーカス 第36巻」 藤田和日郎 小学館
表紙、独特の空気感。藤田氏の描く、こういう雰囲気、好きだな。
物語も佳境へ突入……してるらしい。
僕はもうずっと前からクライマックスだと思ってたから(笑)。
頑張れ鳴海!
「女子大生家庭教師 濱中アイ 第1巻」 氏家ト全 講談社
こっちを買ってみた。まあ、同じ毛色のマンガでも掲載誌によって匙加減が違うと言う話。
キツすぎず、軽すぎず。けど、買って良かったかどうかは「?」
恥ずかしいので、この本についてはあまり触れたくありません。
ただのギャグマンガです……。
あー、気の向くままに書いてたらこんなテキスト量になってしまった……。
これじゃあ更新の度に時間と体力を使いすぎるな……。
それこそ早いとこ、匙加減を身に付けなくちゃなあ。
そういうわけで、最後に。CMつながりで、面白いサイト見つけました。
CMMUSIC - あのCMで流れるあの曲はなに?-
http://cmmusic.at.infoseek.co.jp/
2ちゃんねるのスレッドをまとめたサイトだそうで。
僕は気になったCM曲があっても、調べるのが面倒で放置してしまうんですが、
これは便利そうですね。